溶接棒の溶接

▼動画説明

ステンレス溶接で使用した短くなった溶接棒を溶接して繋ぎ、架台やサポートの溶接時に再利用しています。ただ繋げるだけですが、気を付けなければならない注意点があります。溶接する際にタングステンが溶接棒についてしまった場合、レントゲン等の検査でエラーが発生してしまうので注意が必要です。母材に融合されたタングステンは不純物のように影となりかなりくっきりと写真に映ります。また、著しく酸化させてしまっても本溶接に影響するので気を付けたいところです。単純作業ですが気を遣う作業です。

※再生した溶接棒は架台やサポート等の製作時に使用しています。

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