裏波溶接【SUS304】
▼製品事例
▼詳細
溶接はtig(ティグ)溶接です。
弊社の裏波溶接は、溶接精度を上げたいので一周巻くのにノンストップで溶接しています。
できる限り裏波ビードの高さや幅を均一にし、綺麗な仕上がりになるよう心がけております。
▼裏波溶接とは
外側ビード部分の内側にもビードを出す溶接方法。
外側ビード(125A Sch20S) 内側ビード(125A Sch20S)
パイプのつなぎ目がないことで、液溜まりや異物混入を防ぐことができます。
また、温水配管などの熱膨張率が多い配管において、十分な強度を確保できます。
▼弊社の溶接実施に当たって
・裏ビードの酸化を防ぐために、裏側を不活性ガスでシールド(バックシールド)をします。
・母材の開先部(ルート面やルート間隔など)の管理と開先条件にあった適正な溶接電流で溶接します。
・母材に与える熱影響力を考えながら速度調整や、トーチ操作を行います。
裏波溶接は、開先部の管理や溶融池に働く様々なバランスによって溶接の良否が決まります。
良好な裏波ビード高さやビード幅などを得るには、高い技術力が必要です。
▼裏波溶接 製品事例
25A
(Sch80S)50A
(Sch20S)100A
(チーズ+鋼管)125A
(チーズ+鋼管)125A
(Sch20S)125A
(Sch20S)
インチサイズや板厚など各種対応いたします!